Last Update 2015/05/09
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● パイオニア SX-434 レシーバー の修理


スケールやシグナルメーターが真っ暗なレシーバー 
・某ハー○オフで見つけた、
 パイオニア「SX-434」。
 レシーバー(AM/FMチューナー
 内蔵総合アンプ)って懐か
 しい響きですよね。

 電源を投入すると、写真の
 様に周波数スケールが暗く
 シグナルメーターも真っ暗!!
 ボリュームはガリ、入力切
 替スイッチは接触不良。

 あちこち修理が必要です。
シグナルメーター部分のアップ
・ご覧のとおり、シグナル
 メーターも球切れ、ステ
 レオランプも真っ暗です。

 スピーカー切替スイッチ、
 入力切替スイッチもボリ
 ュームもガリがありボロ
 ボロな状態でした。

 フロントパネルや木製の
 ケースも汚れています。

 分解掃除からはじめて、
 あちこち修理が必要です。

ケースをばらして、球切れ状態の確認
・ケースを全て外して周波
 数スケールの電球の切れ
 ている部分の確認。

 メインスケールは2ヶ所
 シグナルメーター、ステ
 レオランプも全滅!!

 
周波数スケールのLED配線を検討する
・周波数スケールのLED
 配線をどこから取って、
 LED位置の検討をする。

 今回は、電源部より12Vを
 利用してLED電源をと
 る事にします。

シグナルメーターとステレオランプも検討する
・スケールの電源と同じ12V
 を取り回して、シグナル
 メーターのLED電源に
 しました。

 ステレオランプについては
 ステレオ同調した時の電圧
 を測ってみたら3V程度が
 あったので、白色LED用
 に電流のみ15mA〜20mA程度
 になる様に制御して電源と
 しました。
完成したSX−434のモニター状況
・ランプの代わりに「白色
 LED」を使ったので、
 ご覧の通り明るいモダン
 なレシーバーに仕上がり
 レトロ感が少し減ってし
 まいました。

 接点復活剤で丁寧にガリ
 取りと接触不良を直して
 あげると、往年のレシー
 バーは蘇りました。

 最近の「CDチューナー
 コンポ」とは趣きが違い
 重厚な雰囲気を醸し出し
 て良い感じです。

 そうそう、最初に手にし
 たステレオがパイオニア
 の「E1000コンポ」
 でした。
その当時のパンフ。パイオニア E−1000!
・ちなみに、当時のパンフ。

 AM/FMレシーバー!
 ブラックフェースです!

 レコードプレーヤー。
 ベルトドライブでした。
 フル・マニュアル操作で。

 バスレフ・スピーカー。
 銘器 PE−16です。
 16cmフルレンジスピーカー


 現在はレシーバーは無い
 が、プレーヤーとスピー
 カーはまだあります。

 そのうちプレーヤーの
 ベルトを交換してやり
 鳴らしてあげようか。


※当サイトを参考に自作する場合は、自己責任のもと当方は責任を持てません。

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